初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)電子ブックのダウンロード

初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)

によって ヴィルヘルム・カール・グリム


3.5 5つ星のうち(11人の読者)

初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)電子ブックのダウンロード - 出版社からのコメントグリム兄弟は1812年のクリスマスに『童話集』初版第一巻を上梓しました。昔話を口伝えの形で書きとめ、後世に伝えることを自らの使命とした彼らは、物語自体に手を加えず、純粋な形で残そうと考えました。しかし、1857年の『童話集』第七版の刊行に至るまで、彼らは集めた昔話を自らの手で何度となく書き替えていきました。グリム兄弟は何故、書き替えを行なったのか。この点について現在様々な批判があります。そして『初版グリム童話集』の重要性がますます高まっています。子殺しや近親相姦などの残酷性や、大らかな性表現に溢れた「初版」を読むことで、忘れ去られた「本来のメルヒェン」を直接感じとることができます。あなたが読んだグリム童話と読み較べてみませんか。Uブックス化に際しては、大きな活字を用い、読みやすさを追求しました。第1巻には「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり」「赤ずきん」など28篇を収録。内容(「BOOK」データベースより)大らかな性表現や残酷な描写など、原石の輝きにあふれた“初版”の全訳。「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり」「赤ずきん」など28篇を収録。グリム兄弟自身による序文付。商品の説明をすべて表示する

初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)の詳細

本のタイトル : 初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)
作者 : ヴィルヘルム・カール・グリム
ISBN-10 : 4560071640
発売日 : 2007/11/9
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 29.82 (現在のサーバー速度は27.68 Mbpsです
以下は、初版グリム童話集(1) (白水uブックス 164)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
グリム童話は初版から第7版まで存在します。編者であるグリム兄弟が訊き集めたメルヒェンを、そのまま載せたのが初版、新しいお話を訊き集めながら、先の話にグリム(弟)が加筆を繰り返した最終形が第7エディションです。脚色の少ない初版を評価する声もありますが、文学的な重みや読みごたえを求めるのであれば、後の版の方が楽しめます。初版の方は、最終版を楽しんだ後の、いわば学術研究の材料として活用するのが良いでしょう。大学の卒業論文でグリム童話について書きたい方は、この白水社のシリーズも読むことをおすすめします。初版に掲載されている物語の一つ一つに、その後の版での扱いに関する解説が付いています。

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