ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民本ダウンロードepub

ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民

によって 日下部 尚徳


4 5つ星のうち(2人の読者)

ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民本ダウンロードepub - 内容紹介 100万人以上の難民がミャンマーからバングラデシュに越境するなど、「ロヒンギャ問題」は世界的な関心事となっている。長期化するこの問題には今後多くの人類が関わるであろう。本書は、ロヒンギャ問題についての基本的図書として刊行された。 目次 はじめに 組織名・地名・個人名等 第1章 ロヒンギャ問題とは何か ロヒンギャ問題再燃をめぐる地政学 ロヒンギャ問題とアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA) 第2章 越境したロヒンギャの今 難民キャンプに暮らすロヒンギャ 私たちが見た難民キャンプ 第一話 バングラデシュ南部避難民の現場から 第二話 避難民に支えられて 第三話 私が出会った避難民 第四話 避難民を受け入れている地元の人たち 第3章 ロヒンギャとはいったい誰なのか 「複雑な」歴史を考える―ロヒンギャ問題の歴史的背景 バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯から見たロヒンギャ ラカイン州の経済―貧困と資源開発 第4章 世界のロヒンギャ 東南アジアのロヒンギャ難民 タイのロヒンギャ―国軍・人身売買・メディア パキスタンのロヒンギャ―ムスリム同胞から孤立化へ 中東のロヒンギャ 第5章 難民支援とロヒンギャ バングラデシュ政府によるミャンマーからの避難民への対応 国連機関によるロヒンギャ難民支援 第6章 難民になれない難民としてのロヒンギャ 無国籍者としてのロヒンギャ問題―日本に暮らすロヒンギャを通じて考える バングラデシュに暮らすロヒンギャの未来―「第2のビハール難民」となってしまうのか 第7章 アナン報告が示すロヒンギャの未来 ラカイン州諮問委員会提言の可能性と課題 資料 ラカイン州の平和で公平かつ豊かな未来にむけて(アナン・レポート) ミャンマー政府によるラカイン州のへの取り組み ミャンマーの国籍法と証明書 民族・宗教保護協会(略称:マバタ) 関連年表 内容(「BOOK」データベースより) 「ロヒンギャ」を取り巻く社会情勢は宗教的イデオロギーや地政学的位置づけから複雑性を極めており、難民支援や平和構築の一般理論やこれまでの経験則では対応が難しい。これに対処するには「ロヒンギャ」に関する基礎的知識の共有が必要だ。 著者について 日下部 尚徳(くさかべ なおのり)―東京外国語大学講師 石川 和雅(いしかわ かずまさ)―上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程地域研究専攻退学 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 日下部/尚徳 東京外国語大学講師 石川/和雅 上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程地域研究専攻退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民の詳細

本のタイトル : ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民
作者 : 日下部 尚徳
ISBN-10 : 4750348694
発売日 : 2019/9/6
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 25.65 (現在のサーバー速度は24.17 Mbpsです
以下は ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ロヒンギャ問題、難民問題に興味がある方は、まずこの本を読んでみてください。複数の著者による視点から語られているため、多角的に事実認識できましたし、特に、いわゆるロヒンギャの人たちの歴史的背景について深く知ることができ、学びになりました。ラカイン州、及びバングラデシュのノックスバザール付近だけでなく、アジアの複数地域に今もロヒンギャの人たちが暮らしているという事実が驚きでした。(パキスタン、東南アジア、そして日本など)

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