電子ブック源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める無料ダウンロード
源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める
によって 出口 汪
4.6 5つ星のうち(8人の読者)
電子ブック源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める無料ダウンロード - 内容紹介 源氏物語を読む前に/光源氏の青春時代/光源氏の壮年時代/光源氏の栄華/光源氏の晩年/光源氏の亡き後の世界 出版社からのコメント 「谷崎源氏」から「瀬戸内源氏」までが決して表現しなかった! 千年の昔、紫式部によって書かれた「源氏物語」のジャンルに、新しい独創的なしごとが生まれました。日本人の百人に一人も読み通すことのできなかった源氏物語が、いま誰もが面白く読みとおすことが出来るように、新しい表現法でまとめられたのです。 これまで谷崎潤一郎、円地文子、橋本治、瀬戸内寂聴の各氏が、現代訳に挑戦しました。しかし、それらの「源氏」がいずれも作家の手によること、同時に“翻訳書”であることの制約から「物語の形」そのものを保たなければならず、結果として平板、かつ幾冊にも亘る書物にならざるを得ませんでした。また、平安時代の歴史的背景が解説されることなく物語が進むことにより、読者は、同時代の環境に自分を置いて物語を楽しむことができませんでした。例えば、あの時代の男女は、付合いのある時期まで、顔を互いに見知ることなしに男女の交わりを為していました。会話は手紙、あるいは御簾を隔てて行なわれ、訪れは、灯の光ひとつない黒漆の中である。夜明け前に男は去って行き、男は女性との交わりの感触を頼りに愛情を深めていったわけです。また、当時の宮廷を取り巻く婚姻関係は、政治そのものと直結しており、女同士の嫉妬や抗争も、権力闘争と直接結びついていました。このような、人間関係の背後にひそむ時代環境は、“翻訳”によっては触れられづらいものがあります。 本書は、このような時代背景の説明を、聞き手との対話のかたちで、物語展開の随所に入れながら、「桐壺」の源氏誕生から、源氏の晩年、そして死後の後日談「宇治十帖」までを、興味津々のタッチで一気に語り尽くします。430頁の大著ですが、読者はこの“愛と罪と運命の大ロマン”であり、“絢爛たる王朝の年代記”を臨場感を持ちながら、心行くまで楽しむことができるのです。 本書を著したのは、“「現代文」の出口”として、大学受験生の間に延べ300万人の読者を抱えるカリスマ講師です。同氏が受験界で圧倒的な人気講師になっているのは、文学の本質を捉えた教え方にあります。そのノウハウが本書で如何なく発揮されており、同時に、出口氏の永年の日本古典文学への関心と情熱が、本書をして、読者を強く引き付けてやまない語り口にしました。なお余談ながら、出口汪氏は、戦前、世に話題を提供した思想家・出口王仁三郎翁の曾孫に当たります。 内容(「BOOK」データベースより) 「源氏物語」は、世界に誇る大文学です。こうした大ロマンが千年の昔に、日本の女流作家によって生み出されたことはまさに奇跡と言えるでしょう。それを私はすべての人々とともに十分堪能したい。本書を開けば「源氏物語」のあまりの面白さに息つくひまもないはずです。この“愛と罪と運命の物語”、そして“絢爛たる王朝の年代記”を心行くまで楽しんでください。私は、この本を執筆している間、いままで経験したことのないような、何か不思議な感覚にとらわれました。 内容(「MARC」データベースより) 本質まで深く入り込んでディテールを生かし、原点に忠実でありつつも要所要所で大胆に飛躍のある「源氏物語」を語る。小説風にまとめたストーリーをテキストに、予備知識のない2人の生徒に講義するという形式で解説。 続きを見る
源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読めるの詳細
本のタイトル : 源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める
作者 : 出口 汪
ISBN-10 : 4806114391
発売日 : 2001/01
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 28.69 (現在のサーバー速度は23.87 Mbpsです
以下は、源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読めるに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
新本が手に入らず、助かりました。子供にもぜひ読またいとおもいます。
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