歴史街道 2018年 11月号 [雑誌] pdfダウンロード

歴史街道 2018年 11月号 [雑誌]



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歴史街道 2018年 11月号 [雑誌] pdfダウンロード - 内容紹介 今月の特集1は、「伊達政宗と秀吉・家康」です。国際情勢しかり、ビジネスの世界しかり、またあらゆる組織にも言えることですが、後から成長してきた者は必ず、ある段階で大きな“壁"にぶつかります。うした時、その壁とどのように対峙し、生き残りを図るのか――。戦国時代後半に、東北地方で急速に版図を広げた「独眼竜」伊達政宗。彼にとって大きな壁となったのが二人の天下人、豊臣秀吉と徳川家康です。本特集では、伊達政宗がどのように急成長を遂げたのか、秀吉・家康をいかに乗り越えようとしたのか、そのときどんな想いを抱いていたのか、そして乗り越えることが難しい時、どのような選択をして家と誇りを守ったのかに迫ります。そこには、現代を生きるわれわれにとっても、ヒントがあるのではないでしょうか。特集2は、大河ドラマ『西郷どん』で笑福亭鶴瓶さんが演じて話題の、岩倉具視を取り上げています。巻頭グラビアは、映画『散り椿』主演の岡田准一さん。特別企画は、「島原の乱と天草四郎」です。世界史の中でこの乱を位置づけると、どんなことが見えてくるのか・・・是非お一読ください。

歴史街道 2018年 11月号 [雑誌]の詳細

本のタイトル : 歴史街道 2018年 11月号 [雑誌]
発売日 : 2018/10/6
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 29.32 (現在のサーバー速度は24.64 Mbpsです
以下は、歴史街道 2018年 11月号 [雑誌]に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
特集1伊達政宗と秀吉・家康特集2岩倉具視の真実特別企画島原の乱と天草四郎特集1は、独眼竜伊達政宗。わたしが、面白いと思った記事は神田昌典の分析記事。経営コンサルタントらしい分析で伊達政宗は、「創業者タイプ」にみられがちだが、実は創業者は父・輝宗であることを明らかにしています。「経営の観点で見たとき、オーナー経営者で三代続いて伸びた企業は、盤石になるところが少なくありません」(59頁)。まさに、伊達政宗は創業者である父・輝宗のビジョンを忠実に実行し、孫の代になって、輝宗のビジョンが結実したと言えるのです。伊達政宗が活躍できた背景には、早くから政宗の才能を見抜き、その才能を伸ばしていった輝宗の力が大きいでしょう。また、創業者である輝宗が早くに没したことが(輝宗本人にとっては不本意だったにせよ)政宗にとっても伊達家の発展にとっても大きく寄与しました(息子が名経営者の場合、創業者は早く身を引いた方が、会社は発展する。輝宗の早い死は結果的に伊達家の発展に大きく寄与することになった)。現代のビジネスにおいても家庭教育においても「子どもの才能を見抜き、育てられるかどうか。それは、変革期の現代においても重要なことなのではないでしょうか」。伊達政宗のエピソードから現代人が学べることは多々あるように思いました。特集2は、岩倉具視の特集。ドラマなどでは、政治の裏工作ばかりしている印象が強い岩倉具視ですが、記事からは、日本人離れした「鉄の意志」を持った政治家であることが明らかになります。特別企画は、島原の乱と天草四郎。島原の乱も天草四郎のことも歴史の教科書では必ず習うので知らない人はいないと思う。しかし、島原の乱や天草四郎の名前自体は知っていてもその背景まで詳しく説明出来る人はそうはいないだろう。ましてや、天草四郎についてはわからないことの方が多いのだ。そういう意味で、特別企画の記事は興味深いものだった。天草四郎については、謎が多いからこそ今後も振り幅の多いキャラクターとして歴史小説に描かれていくのではないか。歴史街道脇本陣は、あなたにとっての時代劇の「名俳優」といえば?第1位松平健11.9%第2位三船敏郎8.1%第3位藤田まこと7.0%第4位高橋英樹6.1%第5位加藤剛5.8%……今回は、本当に僅差の接戦になったランキングでしたね。個人的には、千葉真一を推していましたが、今回はランキング外。千葉真一と言えば柳生十兵衛柳生十兵衛と言えば千葉真一というくらいのインパクトが『柳生一族の陰謀』をみたわたしにはありました。今でも、柳生十兵衛と言えばわたしの中では千葉真一さんですね。来月号の特集は、特集1日米開戦77年目の真実特集2ざんねんな戦国武将事典特別企画西南戦争西郷軍の知られざる激闘12月号は11月6日発売!来月号にもこうご期待!(2018.10.12記)

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