千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫) epubダウンロード
千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫)
によって 神津 朝夫
4.1 5つ星のうち(2人の読者)
千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫) epubダウンロード - 内容紹介利休の師は辻玄哉であり、通説で師とされる武野紹鴎はわび茶を行っていなかった。『南方録』起源の虚構を排し、利休自らによるわび茶大成の新事実を提唱。茶の湯文化史を大きく塗り替えた衝撃の書の文庫化。内容(「BOOK」データベースより)千利休の師は通説にいう武野紹鴎ではなく、辻玄哉であり、そもそも紹鴎はわび茶を行っていなかった―『山上宗二記』によって利休の事跡を丹念に探り、『南方録』起源の通説の虚構を排することで浮かび上がってきたのは、この新事実だった。利休が大成した脱俗のわび茶は、自身が若い頃から貫いてきた「運び点前」によることを初めて明らかにし、新たな利休像を提示するとともに茶の湯文化史を大きく塗り替えた衝撃の書。商品の説明をすべて表示する
千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫)の詳細
本のタイトル : 千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫)
作者 : 神津 朝夫
ISBN-10 : 4044080097
発売日 : 2015/1/24
カテゴリ : 本
ファイル名 : 千利休の-わび-とはなにか-角川ソフィア文庫.pdf
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以下は、千利休の「わび」とはなにか (角川ソフィア文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
相変わらず神津先生の説は冴えています。利休は一切道具にこだわらなかったこと。待庵は秀吉が光秀と宗及への対抗策として利休につくらせたこと。利休が珠光のことを金春流の謡の師匠である三入(妻の宗恩の前夫)を通じて知っていたこと。「山上宗二記」にさえ私見による事実の歪曲があること。などなど、あげるときりがないほどの「真実」に溢れています。あまりにも面白いので読進むのがもったいなくて読むのにとても時間がかかりました。極上の料理をじっくりと味わった気分です。茶道史に興味のある人は必読。特に三千家の方々には是非読んでいただきたい(笑)。
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