時間がなくても有名ギャラリーで写真展を開催する方法

時間がなくても有名ギャラリーで写真展を開催する方法の詳細

軽い気持ちで写真を始めてみようかなと思いつき、何かこの軽い気持ちにどーんと大きな壁でもぶつけてもらえたら、熱意が高まるかなと思って手に取りました。予想は的中して、逆に「やっぱり辞めとこうかな」ぐらいまで思い始めるほど、突きつけられたものは大きかったです。薄い本なのに、濃さがすごすぎる。出だしから、「明確な意志」の有無が「プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファー」と「普通のアマチュア写真家」の違いだ、とあり、突きつけられるものが大きいです。作品セレクションの仕方は、自分が死んだときに、作品を見た人が「こんな人だったのか」と評価することを納得できるのかという基準の高さ。ギャラリー主催の個展に応募する際の、プレゼンテーション資料の丁寧な作り込みも、相当な熱量が必要だということが分かりました。写真がテーマの本ですが、本業とは別に、週末に続けている趣味において、なにかもっとどうにかならないのかなと思っている人には、考え方の指針としてとても約に立つ内容だと思います。